これまで別の脱毛サロンで脱毛を行なっていた方が、当サロンでの脱毛時によく驚かれることがあります。
それはジェルの塗布です。
多くのサロンがどの部位を脱毛する場合にも必ずジェルを塗りますが、当サロンでは脚や背中など広い面積しか塗らないため驚かれるのと同時に、ジェルを塗って拭き取る作業がないため喜んでくださる方が多いです。
ではそもそもジェルはどういった理由で使用すのでしょうか。そこから解説していきます。
①脱毛の痛み軽減
まず多くのサロンがジェルを利用する一番の理由は、痛み軽減です。
光脱毛は毛根への照射時に痛みが伴います。
その痛みを軽減させるために冷却ジェルを塗り、事前に冷やすことで痛みを軽減しています。
ですが、当サロンの脱毛機はもともと3,000Wの高出力でも痛みなく施術できるよう、冷却機能が高くジェルで冷やす必要がありません。
②脱毛から肌を保護
多くの脱毛機は冷却機能が十分でないため、痛み軽減と同様に冷却ジェルで火傷のリスクを軽減させています。
その点、当サロンの脱毛機は冷却機能が優れているためジェルを塗らなくても施術できるよう設計されています。
③脱毛効果を高めるための保湿
肌が乾燥していると光が奥まで届きづらく効果が下がります。
そのため膝の下など誰もが乾燥しやすい部位は他の部位と比較して脱毛効果が出にくくなっています。
そうした乾燥による脱毛効果の減少を抑えるためにジェルで保湿します。
ですがその反面、肌の表面に塗るジェルはそれ自体が脱毛効果を減少させてしまいます。
そのため脱毛効果を最大限にするため、当サロンでは乾燥がひどい部位以外はジェルは塗りません。
④脱毛をスムーズにする潤滑剤
広い面積を連続照射する際、肌の上を滑らせるように脱毛機を動かす必要があります。
肌への引っかかりをなくし、施術をスムーズにする効果があるため、当サロンでも広い面積の部位はジェルを使用します。
まとめ
以上が脱毛サロンがジェルを使用する理由と当サロンが一部だけジェルを使用する理由です。
ジェルには美肌成分が含まれるため、美肌効果があると説明されるサロンもありますが、
冷却や潤滑剤として販売されている施術用のジェルに含まれる美肌成分はごくわずかです。
また冷却ジェルが必要な脱毛機は、そもそも肌に熱がこもりやすく肌への負担が大きい機器のため、ジェルを使用せずに施術できる脱毛機の方がトータルで見た時に肌への負担は少ないのです。
肌のケアは脱毛後にしっかり行うのが良いでしょう。
