男性の脱毛で抜けづらい部位というと毛が太くて濃いVIOやヒゲが挙げられまが、実はそれ以外にもとても抜けづらい部位があります。
それは膝です。
特に毛が濃いわけでもないのに何故か膝の毛だけが抜けないというのは男性だけに起こる現象ではなく女性にも多いのです。
ではなぜ膝の毛は抜けづらいのでしょうか。
大きく理由は3つあります。
理由① 乾燥
これが最も大きな原因なのですが、実は膝はとても乾燥しやすい部位なのです。
あまり自分の膝を見ることがない方は気づかないかもしれないですが、例えば冬に見てみると粉をふいて白くなっているなんてことも珍しくありません。
脱毛で照射される光やレーザーは乾燥していると効果が落ちます。
そのため膝だけが抜けないという現象が起こりやすいのです。
理由② 黒ずみ
膝は正座をしたり立ち上がる際に膝をつくなど擦れる機会が多い部位です。
そして摩擦や乾燥による刺激を受けるとメラニン色素がが沈着し、黒ずみになる場合があります。
脱毛で照射する光やレーザーは黒いものに反応します。
そのため皮膚が黒くなっていると、毛以外にも反応し、効果が分散してしまい脱毛効果が下がってしまうのです。
理由③ 角質
膝は乾燥に加えて摩擦などのストレスがかかりやすい部位のため、ターンオーバーが正常に行われず角質が溜まりやすい場所でもあります。
皮膚が厚くなるとその分光やレーザーが届きづらくなり、脱毛効果が下がってしまいます。
脱毛効果を上げるためにはまず乾燥させないことが重要です。
しっかり保湿してあげてください。
顔と同じように化粧水やクリームを塗るのでも良いですし、面倒であればボディクリームを使用しましょう。
また角質が溜まっている場合は取り除いてあげる必要があります。
湯船に浸かって角質を柔らかくした後、ピーリングやスクラブ入りの石鹸などで角質を落とします。
もちろんやりすぎは禁物ですのでほどほどに。
角質を取り除いた後は乾燥しやすいためよく保湿してください。
以上が膝の毛が抜けづらい理由とその解決方法でした。
しっかり膝をケアして脱毛効果を高めたいですね。